2018年4月11日水曜日

鼓草


江戸時代に鼓草(つづみぐさ)と呼んでいたのが、タンポポ。漢字で書くと「蒲公英」ですが、これは乾燥させたホコウエイという生薬の呼び名。

英語ではダンデライオン(dandelion)で、松任谷由実の歌で知られるようになりました。

毎年、春になるとどこにでも生えているため、有難味が少ない。でも、何となく目にすることで、さりげなく春らしさを感じる代表的な草花です。

ですから、この時期、必ず写真を撮ってしまう。よく見ると、真上から見ると幾何学的にもきれいな円形で、よくできた整然とした形状ですよね。