2012年3月2日金曜日

卒業を待つ

今日は3月に入って最初の・・・大安でした。うんっ? だから何?

いや、きっと結婚式場は賑わっていたのかと。まぁ、そんなことはどうでもいいのですが、むしろ3月というのは、卒業式シーズンだったりするわけです。

考えてみると、まず幼稚園、そして小学校。中高は一貫校だったので、高校の時。そして大学と、自分の場合は計4回の卒業式を経験してきました。

幼稚園とか小学校の記憶はほとんどありません。まぁ、普通だったんだと思います。大学はあまり感慨はなくて、卒業よりも医師になることの緊張の方が大きかった。

一番記憶に残るのは高校の卒業式だと思います。自分の通っていた学校では、制服というのはなくて、いわゆる学ランが「標準服」という扱いでしたので、普段から私服で登校する者もけっこういました。

でも、卒業式ではけっこう「不良」だった連中もしっかり学生服で出てきたのです。記念撮影の時も、私服で来た奴も学ランを借りて、しっかりと「まじめ」に写っていました。

なんか、好き勝手に暴れてきた高校生が、こどもっぽさを捨て去りこれからは一個人として独立する自我を確立するイベントだったのかもしれません(文章堅すぎ)。

今年も多くの卒業生があちこちで、いろいろな期待と不安を持って式を待っていることでしょぅ。ひとつひとつステップをあがっていき、人として成熟していくためのターニング・ポイントですから、しっかりと祝ってあげたい気持ちです。